私たちは毎日食事をし、体を動かし、眠り、生命活動を続けています。
そのすべてを支えているのが「酵素」です。
最近では健康食品や発酵食品とともに「酵素」という言葉を耳にする機会も増えましたが、「酵素とは何なのか」を詳しく知っている方は意外と少ないかもしれません。
今回は、酵素の基本的な働きと、毎日の食生活との関係についてご紹介します。
本記事は、ほんの木刊の『ナチュラル・オルタ』第2号『胃腸が決める健康力』で紹介した内容も参考にしながら、現在の知見も踏まえてまとめています。
『胃腸が決める健康力』では、発酵食品や腸内環境、毎日の食生活について詳しく特集しています。
酵素とは?
酵素は、私たちの体の中でさまざまな化学反応を助けるたんぱく質です。
例えば、
* 食べたものを消化する
* 栄養を吸収する
* エネルギーを作る
* 細胞の働きを支える
など、生命活動に欠かせない役割を担っています。
体内では数千種類もの酵素が働いているといわれ、健康を維持するうえで欠かせない存在です。
発酵食品が親しまれてきた理由
日本には昔から、
* 味噌
* 納豆
* 醤油
* ぬか漬け
* 甘酒
など、多くの発酵食品があります。

発酵食品は、麹菌や乳酸菌、酵母などの微生物の働きによって作られます。
発酵によって風味が豊かになるだけでなく、保存性が高まったり、食材の成分が変化したりすることから、昔から日本人の食生活を支えてきました。
長寿地域の食文化でも、発酵食品を日常的に取り入れている例が多く見られます。
健康づくりは毎日の生活習慣から
健康を保つためには、特別なことよりも毎日の積み重ねが大切です。
例えば、
* バランスのよい食事
* 発酵食品を取り入れる
* 食物繊維をしっかり摂る
* 十分な睡眠
* 適度な運動
* ストレスをため込まない
こうした生活習慣は、腸内環境を整え、毎日のすっきりしたリズムにもつながります。
便秘の原因はさまざまで、一つではありませんが、食生活や生活習慣を見直すことは健康づくりの第一歩になります。
発酵食品を毎日の食卓に
忙しい毎日の中では、発酵食品を十分に取り入れることが難しい日もあります。
そんな時でも、味噌汁や納豆、ぬか漬けなどを毎日の食事に少しずつ取り入れるだけでも、和食のよさを感じられるでしょう。
大切なのは、一度にたくさん摂ることではなく、無理なく続けることです。
まとめ
酵素は、私たちが生きていくために欠かせない大切な働きを担っています。
そして、日本で古くから親しまれてきた発酵食品は、健康的な食生活を支える知恵として受け継がれてきました。
毎日の食事や生活習慣を少しずつ見直しながら、発酵食品を上手に取り入れ、健やかな毎日を目指してみてはいかがでしょうか。




