『イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校』の専用サイト。この本に関連した「講演会」「ワークショップ」「トークショー」などの開催をお知らせする他、本書の著者であるヒュバートさん、フレークさん、訳者のリヒテルズ直子さん、さらに、アナザースカイでお馴染みのドクタースハエプマンスクールの元校長のリーンさんと、オランダに留学して現地の教員養成大学で孤軍奮闘中の山地芽衣さん、あわせて5人のブログを、毎月1回の予定で発信していきます。皆さん日本の読者のためにボランティアで記事を書いてくださっています。翻訳はリヒテルズさんにボランティアでご協力いただいています。

  • 2021年12月8日
  • 2022年1月22日
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『イエナプランを学ぶオンライン講座』(2022年)

本を使ってZoomで学ぶ『イエナプランを学ぶオンライン講座』の2022年度の申し込み受付を開始します。 講師:リヒテルズ直子 九州大学大学院修士課程(比較教育学)及び博士課程(社会学)単位取得修了。1996年よりオランダに在住。オランダの教育及び社会について著作・論考を発表。「一般社団法人日本イエナプラン教育協会」特別顧問。日本での講演やワークショップ、シンポジウム、オンライン講演・研修のほか、オ […]

  • 2022年5月31日
  • 2022年5月31日
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第9話 イエナプランは子ども学に基づくコンセプト(リーン・ファンデンヒューヴェル)

 学校というものは、もともと、どうすれば良い教育を提供できるだろうかと常に考えているものだ。それは、今に始まったことではなく、昔からそうだった。しかし、それにもかかわらず、どうすれば良い教育を与えられるかという方法の議論で、関係者たちの意見は、さまざまに異なり、得てして対立さえしてしまう。  いわゆる「古典的な教育」では、従来から、そして今でも、相変わらず古い形式を使って教育を行っている。それは、 […]

  • 2022年4月2日
  • 2022年5月31日
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第8話 イエナプラン教育でのグループづくり(リーン・ファンデンヒューヴェル)

 イエナプラン教育の外から見て最も目立つ特徴は、まず何よりも、ファミリーグループという異年齢グループがあることだろう。 ペーター・ペーターセンが目指していたのは、人間の学校だった。子どもたちが共に生きることを学ぶ学校だ。そして、共に生きることを学ぶというのは、一緒に仕事をし、一緒に遊び、一緒に話し、一緒に行事を行うことを通して、ごく自然な形で実践できる。それは、年齢が異なる子どもたちのグループを作 […]

  • 2022年3月8日
  • 2022年3月8日
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第4話 手放すことの難しさ(山地芽衣)

渡蘭から4年、ようやく学びと暮らしの場が整う  2017年7月、渡蘭から1年が経とうとしている頃、私は在籍していたアッセンの教員養成学校を退学することにしていた。オランダ語がある程度できないことには、実習先で授業をすることも、教員養成学校の履修単位取得に必要なすべての試験に合格することも、ましてや、授業の説明や学生との議論を理解することすらできず、とにもかくにも進みようがないと痛感していたからだ。 […]

  • 2022年2月19日
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第8話 大好きな作家の時間(リレーエッセイ)

 私は今4年生の担任をしている。私が働く学校はちょっと変わった学校で、イベントも多く、時間に対してカリキュラムの内容も濃い。本当に濃い。だから、私はいつもちょっと焦りながら授業をしている。 そんな忙しい日々の中で、私の好きな時間は「作家の時間」だ。 「作家の時間」とは、アメリカで行われているライティングワークショップを日本に合うようにアレンジしたものだ。子どもたちは、ミニレッスンの中で文章を書くた […]

  • 2022年2月19日
  • 2022年2月21日
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第7話 イエナプラン校の自由作文(リレーエッセイ)

 ペーター・ペーターセン、イエナプラン教育の創始者。彼のことは、このサイトをご覧の皆さんならば、さすがに名前をご存知かと思います。では、セレスタン・フレネは? 彼は自身の名前の冠されたフレネ教育の創始者です。フレネは、学校をラディカルに問い直し、自由テクスト(自由作文)をはじめとした数々のフレネ技術を用いて、子ども中心の民主的な共同体としての学校を生み出そうとしました。彼は自身と仲間たちが目指した […]

  • 2022年1月21日
  • 2022年1月21日
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第7話 輪番ストーリー(ヒュバート・ウィンタース)

 イエナプランスクールでは毎日何回かサークルになって話し合う。ただお互いに漫然とおしゃべりをするためではなく、いつも何かの目的を持ってそこに集まる。 日によってとても和気あいあいとした雰囲気となり、みんなが一丸となって、それぞれの持ち味が十分に見え、気分が一致して、いたずら仲間の一団のように見えることすらある! こういう日は子どもたちの独創性が存分に発揮される日でもある。よし、ファミリーグループの […]

  • 2022年1月15日
  • 2022年1月16日
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第7話 責任は誰に(リーン・ファンデンヒューヴェル)

前回の記事で、私は、シチズンシップについて、また、子どもたちが民主的態度を養うことの大切さについて書いた。こうしたことは、子どもたちがまだ小さいうちからすでに始められるし、また、早く始めるに越したことはない。学校は、それを行う上で最適な場であるとも言える。学校は、子どもたちが、どうすれば責任ある仲間市民として行動できるようになるかを学ぶための場所、いわば、実験場のようなものでなければならない。そし […]

  • 2021年12月1日
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第6話 凄いグループリーダーと凄い子どもたち(リレーエッセイ)

 もう4年も前のことだが、あの日のことは、本当に鮮明に覚えている。  その時、私は2回目のホームステイ中だった。Meppel(メッペル・オランダのドレンテ州南西部にある基礎自治体)という町のイエナプランスクールの校長先生の家にホームステイして、毎朝一緒に学校に通わせてもらっていた。 「今夜は、もう一つの学校で保護者とのミーティングがあるから一緒に来る?」と言われ、ついていった。(オランダの校長先生 […]

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イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校

フレーク・フェルトハウズ、 ヒュバート・ウィンタース 著 リヒテルズ 直子 訳

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