• 2023年4月17日
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第11話 イエナプラン、原体験を掴む<前半>(リレーエッセイ)

特別支援学校  大学を卒業した次の年度、私は特別支援学校で講師として働いていた。将来的には小学校の教員として働くと決めていたが、その前に、通常の学校ならどのクラスにも必ずいるという障害を持つ子どもたちと一度深く関わってみよう、と思ってこの場所を選んだのだ。だが、特別支援学校に通っている子どもたちが、何から何まで「普通」とは違う子たちばかりだということを、実際に学校に赴任する前の私はよくわかっていな […]

  • 2023年4月11日
  • 2023年4月11日
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第10話 ロックフェスのように明るい先生たちの終日ストライキ(リレーエッセイ)

「ストライキに出たあと一緒に美術館に行かない?」と誘われた。5年前のオランダ留学中、当時見学に行っていた小学校の先生に、「休日にランチしに行かない?」と言うような気軽さで。  その時私は、フローニンゲンというオランダの町でホームステイしながら小学校の授業を見学させて頂いていた。私は3〜4歳クラス担当のヨカ先生(イエナプラン校で10数年教えているベテランの方で、大学院の修士で美術専攻)の教室で過ごし […]

  • 2023年4月11日
  • 2023年4月11日
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第9話 私の見たオランダと働き方(リレーエッセイ)

 私のオランダとの出会いは、夫の海外赴任に帯同したことがきっかけでした。 その時は、まだイエナプランも全く知らず住みやすい国だということを少し見聞きしていた程度でした。生活にも慣れてきた頃、オランダの子どもの幸福度が高いことを知り、その理由について知りたいという思いが芽生えるようになりました。インターネットを検索する中でイエナプラン教育について知り、そこでリヒテルズさんに連絡を取り、8月の1週間研 […]

  • 2023年3月7日
  • 2023年3月7日
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第10話 みんなで決めた約束はこうだったよね……(リーン・ファンデンヒューヴェル)

 教員として教室の子どもたちを相手に仕事をしていると、毎日、数知れない決断を迫られる。ありとあらゆることが起きているのを(ときには見て見ぬ振りをしながら横目で)認めながら、さて、これにどう応じるべきだろうか、と始終判断し続けなければならない。 ここでいう「応じる」とは、大抵は注意することだったり、アドバイスすることだったり、校則を思い出させて、それを守らなければどうなるかを説明することだったりとい […]

  • 2022年9月29日
  • 2022年10月6日
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第5話 前進するためのフィードバックで気づかされたこと(山地芽衣)

 いきなりですが、質問です。  上手くいかなかった授業をした後、その授業に対するフィードバックを同僚などからもらう場面で、言われそうなこととして想像するのはどんなことですか?(授業をしないお仕事であれば、ご自身の仕事の場で、何か実践が上手くいかなかった場合のことを想像してみてください)言われる直前の数秒間をどんな気持ちで過ごしますか?  ハラハラ、ヒヤヒヤ、ドキドキ、ワクワク… 今回は、私が再挑戦 […]

  • 2022年9月26日
  • 2022年9月26日
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第12話 対話:クリティカル・シンキング(批判的思考)を養う場(リヒテルズ直子)

クリティカル・シンキング(批判的思考)ってなんでしょう?  この言葉は、日本語で「批判的思考」とすると、どうやらすぐにネガティブな印象を受ける人が多いらしく、話題にするのが難しい言葉なのです。  確かに、日本で誰かと話している時、または、誰かが話をしているのを見る時に、お互いに相手の顔を見ながらうんうんと頷き合っている場合がほとんどですし、場合によっては「そうそう」と相槌を打っていることさえありま […]

  • 2022年8月23日
  • 2022年8月23日
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第11話 結果よりもプロセス(リヒテルズ直子)

どれだけ時間をかければいいんだい?  オランダでのイエナプラン研修では、オランダの講師らから色々な課題が出されます。  ある時「何か一つの教科の授業を、”6つのクオリティ”(経験の重視、発達の重視、協働の重視、世界に向けた、批判的思考、意味・意義のある学び)を意識しながら企画しなさい」という課題が出されました。多分、日本の学校の先生には、こうしたクオリティを意識しながら授業を組み立てるという経験は […]

  • 2022年7月4日
  • 2022年7月4日
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第10話 自由と責任、主体性って何?(リヒテルズ直子)

君はどうなんだい? 君は満足しているの?  最近、ヒュバートさんに聞いてハッとした話です。  ヒュバートさんは、日本を何度か訪れていますし、もう10年以上もの間、毎年日本からオランダを訪れる大学生、学校の先生、大学の研究者などを対象にイエナプランの研修を講師として受け入れてきた方です。そのヒュバートさんにこう言われて、私自身全く気づいていなかった観点を教えられた気がしました。 「日本の研修生たちは […]

  • 2022年5月31日
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第9話 イエナプランは子ども学に基づくコンセプト(リーン・ファンデンヒューヴェル)

 学校というものは、もともと、どうすれば良い教育を提供できるだろうかと常に考えているものだ。それは、今に始まったことではなく、昔からそうだった。しかし、それにもかかわらず、どうすれば良い教育を与えられるかという方法の議論で、関係者たちの意見は、さまざまに異なり、得てして対立さえしてしまう。  いわゆる「古典的な教育」では、従来から、そして今でも、相変わらず古い形式を使って教育を行っている。それは、 […]

  • 2022年4月2日
  • 2022年5月31日
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第8話 イエナプラン教育でのグループづくり(リーン・ファンデンヒューヴェル)

 イエナプラン教育の外から見て最も目立つ特徴は、まず何よりも、ファミリーグループという異年齢グループがあることだろう。 ペーター・ペーターセンが目指していたのは、人間の学校だった。子どもたちが共に生きることを学ぶ学校だ。そして、共に生きることを学ぶというのは、一緒に仕事をし、一緒に遊び、一緒に話し、一緒に行事を行うことを通して、ごく自然な形で実践できる。それは、年齢が異なる子どもたちのグループを作 […]

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