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イエナプランをつくる(リーン・ファンデンヒューヴェル)

  • 2021年8月30日
  • 2021年8月31日
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第5話 イエナプランスクールにとってはごく当たり前の基盤:シチズンシップ

 イエナプランのコンセプトは、ペーター·ペーターセンが、今から約1世紀前に、イエナ大学で開発した、授業方法と子ども学のモデルである。ペーターセンは、当時、「人間の学校」を実現しようとしていた。子どもたちが<共に生きる>ことを学ぶ学校のことだ。  彼は、子どもたちが、学校で共に生きるためのスキルを学ばなければならないと考えていた。そのため、イエナプランスクールでは、当然、この理念に従い、子どもたちが […]

  • 2021年6月8日
  • 2021年8月23日
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第4話 ワールドオリエンテーション イエナプランスクールは生きるために学ぶ学校

 学ばなければならないことは本当にたくさんある。もちろん、算数も国語も読めるようになることも重要だ。生物や、歴史や、技術などとも同じくらいに。  そして他の人と一緒にうまく生きていくことを学ぶのは、少なくとも、こうしたこととと同じくらい重要だ。他の人と共に生きていく上で必要なスキルは、他の子と一緒に、遊んだり、仕事をしたり、話したり、何かを祝ったりしながら学ぶものなんだ。また、そこでは、誰もが、自 […]

  • 2021年5月2日
  • 2021年8月23日
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第3話 ワールドオリエンテーション その2

子どもたちの問いを出発点に 答えを与えると思考は止まる  子どもというものは、生まれつき好奇心に満ちているものだ。子どもは、小さな探求者なのだ。このことは、多くの人が経験したことのあることだと思う。小さい子どもは、たくさんの問いを問いかけ続ける。問いかけ続けることで、子どもたちは世界を発見している。この世界では、本当にとてもたくさんのものが、まだ誰かに発見されなければならない状態でいる。子どもの育 […]

  • 2021年3月15日
  • 2021年8月23日
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第2話 ワールドオリエンテーション その1

 つい最近、かつて私の学校で担任をしていたことのある卒業生と出会った。「あ、ファンデンヒューヴェル先生でしょう。僕のこと覚えていますか」いや、覚えていない、、、。でも、その卒業生が自分のことを話している表情を見たり、言葉に耳を傾けているうちに、ずっと昔の情景が蘇ってきた。ロバートというその卒業生が、私のクラスで起きた出来事の思い出を話してくれると、さらにまたいろいろなことが頭に浮かび、その時のクラ […]

  • 2021年3月1日
  • 2021年8月23日
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第1話 イエナプランとの出会い

 オランダでは1985年まで4歳から6歳までの子どもたちの幼稚園があった。幼稚園は、もっと前には「保育学校」と呼ばれており、この名前からもわかるように、そういう小さい子どもたちのための「学校」(教育の場)があったというのが興味深い。当時は、4歳児5歳児には就学の義務はなかった。 そこで働いている保育士(当時幼稚園で働いているのは女性の保育士だけだった)たちは、皆、幼児教育養成校(Kleuter O […]

>イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校

イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校

フレーク・フェルトハウズ、 ヒュバート・ウィンタース 著 リヒテルズ 直子 訳

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