最高の温め食材はショウガ
1日3杯のショウガ紅茶で冷え知らず
体を温める食材として親しまれてきたのがショウガです。中医学でもショウガは古くから用いられてきました。ショウガ特有の辛味は、ジンゲロールなどの成分によるものです。
ショウガは、料理だけでなく飲み物にも取り入れやすい食材です。
中でも日常便利で役に立つ楽しみ方がショウガ紅茶。熱い紅茶にすりおろしたショウガを適量いれます。ハチミツ、メイプルシロップか黒砂糖で甘味をつけます。
紅茶も温かい飲み物として、寒い季節に楽しめます。毎日の飲み物のひとつとして、ぜひお好みでご活用ください。
お風呂でゆっくり温まる
快適な温度で、無理なく入浴を
自分の体を温める方法のひとつが入浴です。41度の湯に入る方法もあれば、38度から40度くらいの、ややぬるめの湯にじっくり入る方法もあります。
お湯の温度や入浴時間は、その日の体調や季節に合わせて、自分が心地よいと感じる範囲で調整するとよいでしょう。
冬は風呂場が冷えています。いきなり部屋から風呂場に裸で入ると、温度差によって体に負担がかかることがありますから十分ご注意を。脱衣所や浴室をあらかじめ暖めるなど、急激な温度変化を避ける工夫も大切です。
足湯や、みぞおち下の半身浴など、自分に合った入浴方法を取り入れるのもよいでしょう。
太い血管を冷やさない
首、手首、足首などを冷やさない工夫
人間の体で温かさを保つためには、衣服などで体を適切に覆うことも大切です。
クーラーの効いた室内では、夏でも寒さを感じることがあります。薄着になりすぎないよう、カーディガンやストールなどを用意して、体感に合わせて調節しましょう。
特に冷えを感じるときには、お腹や腰、太ももなどを衣服で覆うのもひとつの工夫です。
首、手首、足首なども、冷えを感じるときには温かくすることを心がけましょう。
レッグウォーマー、ネックウォーマー、手袋、マフラーなどを上手に使うのもおすすめです。寝る時は湯たんぽやゆるゆる靴下など、寒さに合わせて工夫してみましょう。
湯たんぽの威力は絶大
エコでスローな温かさを楽しむ
湯たんぽほど、昔から親しまれてきた身近な暖房器具はありません。スローでエコな時代感覚にもピッタリで、布団の中や足元などをじんわり温めてくれます。
電気毛布やヒーターとは違い、湯たんぽはお湯の温かさを利用する暖房器具。寒い季節には、寝る前に布団を温めておくなど、さまざまな使い方ができます。
湯たんぽは夜布団の中のみでなく、日中にも使えます。仕事中、足元に置いたり、椅子の背に置いたりして、寒さを感じる部分を温めるのもよいでしょう。
家にいる時にも実に使い道の広い用具です。お腹に抱えたり、背中が寒いときに使ったりと、自分が心地よいと感じる使い方を見つけてみてください。
ただし、湯たんぽを使うときは低温やけどに十分注意しましょう。同じ場所に長時間あて続けないなど、商品の注意事項を守って安全に使用することが大切です。
ウォーキングで下半身を強化
体を動かし、毎日の運動習慣に
を動かす方法のひとつがウォーキング。一日に歩く距離が長い人ほど健康状態がよいというデータもあります。
現代人は運動不足になりがちです。運動により筋肉を動かすことは、日々の体力づくりにもつながります。まず10分間から始めて、次に30分へチャレンジするなど、自分の体力に合わせて歩いてみましょう。
歩くことで足裏を刺激し、気分転換にもなります。屋外を歩けば、季節の変化を感じながら体を動かすこともできます。
激しい運動をする必要はありません。自分にとって無理のないペースで歩くことから始めましょう。歩く前には軽く体を動かしたり、ストレッチをしたりするのもよいでしょう。
また、食後に少し歩くなど、日常生活の中に歩く時間を取り入れるのもおすすめです。
歩く時は、暑い時間帯を避けるなど、季節や天候にも気を配りましょう。
入浴を毎日の習慣に
体を温める習慣として、ゆったりとしたお風呂時間を
体を温める習慣として、入浴は昔から身近な方法のひとつです。
毎日家族でお風呂に入り、ゆっくりと体を温める。そんな時間も、健康的な暮らしの大切なひとときです。
40〜41度くらいのお湯を好む人もいれば、もう少しぬるめのお湯を好む人もいます。自分の体調や好みに合わせて、無理のない温度で入浴しましょう。
入浴後は湯冷めをしないよう、体を拭いて衣服を着るなど、温かくして過ごしましょう。
入浴剤を使う場合は、香りやお湯の感触など、自分が心地よいと思えるものを選ぶのもよいでしょう。
毎日の暮らしの中で、温かい飲み物を楽しむ、衣服で寒さを調節する、湯たんぽを使う、無理のない範囲で歩く、そしてゆっくりお風呂に入る。
そんな小さな習慣を、自分の心地よさに合わせて取り入れていきたいものです。
※この記事は、『自然治癒力を高める講座シリーズ』や『ナチュラル・オルタ』の刊行にあたり、医師への取材をもとに、ほんの木が作成した記事です。


