自然界のパワーを味方にして、気づけば健康・幸せ体質に。 毎朝楽しく目が覚めて、
足取りも軽く1日やりたいことをして、夜になれば満足してパタンと眠る。そんな体質改善しませんか。
緊張をほぐす! 雑穀と小松菜のスープ
年末に向かうこの時期の健康のポイントは、リラックス。でも、なにかと氣が静まらない…。
そんなときは、ミネラルたっぷりの雑穀と青菜で神経を労ってあげましょう。
雑穀の「もちあわ」は秋が収穫期、黄金色のしっぽのような穂にたくさんの種子が実ります。糖質だけではなくて食物繊維やビタミン、ミネラル類も含まれ、鉄分が豊富です。
小松菜もこれからが旬。実は、牛乳よりグラム当たりのカルシウム量が多く体内吸収率も高いんですよ。これは知っておいてほしいなと思います。身体の酸化を防ぎ、神経を穏やかにしてくれます。
このスープはクリーミー。あわ粒と水と火と塩が合わさりくるくる回っているうちに、とろんとしたスープになります。湯気を受けて変化を眺めるうちに、気持ちがほんわりゆるんでくるかもしれません。
[材料](2~3 人分)
- 雑穀のもちあわ‥‥‥ 40g
- 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 600ml
- 干し椎茸‥‥‥‥‥‥1 個
- 昆布‥‥‥‥‥‥‥‥ 5cm長さ
- 小松菜‥‥‥‥‥‥‥ 3/4 束(150g)
[調味料]
- 天然塩‥‥‥‥‥‥‥ 小さじ1
※もちあわは米より粒が小さいので、目の細かいざるがあると便利です。なければ茶漉しでも代用できます。
[下準備]
分量の水に干し椎茸と昆布を入れて一晩おき「椎茸昆布だし」を作る。
[作り方]
- もちあわは、水で洗い、目の細かいざるに引き上げておく。
- 厚手の鍋に椎茸昆布のだしを入れる。
- 沸騰したら塩を入れ、もちあわも入れる。
- 中強火にして木べらでくるくる回しながら炊く
- 粒がふわふわしてとろみが出てきたら、ごく弱火にして蓋をし10 分炊く。
- 小松菜は5cm くらいの長さに切り、5 に加え火を通す。
- もちあわがふわとろ、小松菜が色鮮やかになれば、出来上がり。
このスープには牛乳も豆乳も使っていません。
あわは、アレルギー体質の人にも受け入れられる優しさ。「緊張続きでお腹もイマイチのとき、お粥代わりに食べたら落ちついた」、「よく眠れた」という声も届きます。
あわは、アレルギー体質の人にも受け入れられる優しさ。「緊張続きでお腹もイマイチのとき、お粥代わりに食べたら落ちついた」、「よく眠れた」という声も届きます。