第5話 オランダに行ってみて(リレーエッセイ)

 僕は、「オランダには自分探しのゴールが、答えがある」と思い、日本を出国しました。ちなみに、出国前からホームシックでした。(笑)

 オランダでは、色々な経験をしました。

 サークルになっての対話、ワールドオリエンテーション、シェアハウス、ホームステイ、カードゲーム、現地の学校見学、川に落ちたことや、英語でのプレゼンテーション…。

 毎日が刺激的で、とても贅沢な時間でした。 

 そんな素敵な時間を過ごすことができた私が、オランダで探し出した答えとゴールは、「無い」です。そこに答えやゴールはありませんでした。

 その代わり、「日本の社会や文化の中で、イエナプラン教育を実践していくためにはどうしたらよいのか」「イエナプラン教育の良さをまわりの先生に理解してもらうためにはどうしたらよいのか」と、「答え」ではなく、多くの「問い」や「課題」が見つかりました。

 「ゴールではなく教育者としてのスタートラインにやっと立ったんだな」と、帰国途中の機内で感じていました。

 今は一歩一歩ですが、イエナプランの理念をベースに、実践をしていくことが大切だと考えています。イエナプランと言わずとも、「いい教育はいい」と、現場の先生には分かってもらえると思います。そして、子どもたちと一緒に、一人ひとりの子どもの成長につながることを考えるのはとても楽しいことです。

 大切なことは、目の前の子どもたちの成長のために、「よりbetterな教育」を行っていくことだと思いっています。(原直希)

イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校
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共に生きることを学ぶ学校」

 

 

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イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校

フレーク・フェルトハウズ、 ヒュバート・ウィンタース 著 リヒテルズ 直子 訳

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