- 「DHAやEPAの含有量」
- 「原料はイワシかどうか」
- 「価格や飲みやすさ」
このようなポイントを比較する方は多いと思います。もちろん、どれも大切です。
しかし、もう一つ知っていただきたいポイントがあります。
それは、「魚油をどのように抽出しているか」という「製法」の違いです。
今回は、意外と知られていない「製法」という視点から、魚油サプリの選び方をご紹介します。
魚油サプリは「原料」と「製法」の両方が大切
前回の記事では、魚油サプリには原料となる魚(イワシ、サバ、ニシン、ブレンドなど)に違いがあることをご紹介しました。
原料を見ることはもちろん大切ですが、それだけでは商品の特徴は分かりません。もう一つの重要なポイントが「どのように魚油を抽出しているか」です。
魚油はどのように作られる?「低温抽出法」という選択肢
魚から油を取り出す抽出方法は、メーカーによって異なります。一般的な魚油の多くは、200〜230℃といった高温で加熱処理や脱色などの化学処理を行って抽出されます。
一方、ほんの木で取り扱っているイワシ油サプリのメーカーでは、「低温抽出法」を採用しています。
できるだけ低温で時間をかけて抽出し、薬品等による化学処理を行わないのが特徴です。
高温処理をしないため、熱による劣化を防ぐだけでなく、製造過程で発生しがちな「トランス脂肪酸」の心配がない(トランスフリー)というメリットもあります。
まさに「天然の生魚に含まれる魚油とほぼ同じ状態」で抽出されているのです。

低温抽出イワシ油

一般的な高温加熱抽出の一般魚油
(煮取り法200~230℃)
薬品処理で透明にします。
データで見る「製法による成分の違い」
メーカー資料には、北海道大学大学院による測定結果として、同じ時期・同じ群れから獲れたイワシ(カタクチイワシ)を原料に「低温抽出法」と「一般的な高温加熱抽出」を比較したデータが掲載されています。
| 比較項目 | 低温抽出油 | 一般油(高温加熱) |
| DHA+EPA | 29.4% | 27.1% |
| ビタミンE | 75.8 μg/g | 1.5 μg/g |
| CoQ10(コエンザイムQ10) | 107 μg/g | 68 μg/g |
※原料は同一魚体群(カタクチイワシ)を使用
※メーカー資料掲載の北海道大学大学院による測定データをもとに作成
このデータを見ると、DHA・EPAはもちろんのこと、特に熱に弱いビタミンEやコエンザイムQ10といった天然の有用成分が失われずに残っていることが分かります。
「どちらが絶対に良い」と決めつけるものではありませんが、製法によって成分の状態や残り方に明確な違いが出ることは、商品選びの大きな参考になります。
私たちがこのイワシ油をお届けしている理由
私たちは、新しい商品を取り扱うとき、成分や機能性だけではなく「誰が、どのような思いで作っているのか」もとても大切にしています。
今回ご紹介したイワシ油も、メーカーさんから製法や原料への徹底したこだわり、そして「自然に近い良いものを届けたい」という丁寧な説明を受け、そのものづくりへの姿勢に深く共感して取り扱いを決めました。
スペックや数字だけでは伝わらない「作り手の誠実さ」も、皆さんが安心して毎日続けるための大切な基準になれば幸いです。
まとめ|「何が入っているか」+「どう作られているか」で選ぶ
魚油サプリというと、どうしてもDHAやEPAの「含有量(数字)」に目が向きがちです。
しかし、これからはぜひ以下の2つの視点も加えてみてください。
- どんな原料を使っているか(国産イワシ100%など)
- どのような製法で作られているか(低温抽出、トランスフリーなど)
ほんの木のイワシ油サプリは、「国産イワシ100%」を原料とし、余計な熱や化学処理を加えない「低温抽出法」で作られています。

「自分や家族が毎日安心して口にできるものを選びたい」とお考えの方は、ぜひ商品ページで製法や成分についても詳しくご覧になってみてくださいね。
現代人に不足しがちなDHA・EPAを補うサプリ。八戸港の新鮮なイワシを使用し、特許製法の低温抽出で天然の生魚とほぼ同じ状…
本記事で紹介している比較データや一部の写真は、メーカーから掲載許可をいただいた資料をもとにしています。ほんの木では、資料の内容を確認し、読者の皆さまに分かりやすい形で編集・再構成して掲載しています。


