リンクスの虹
ゴルフオデッセイIII
目次

プロローグ

第1章
第1話 「セント・アンドリュースGC オールドコース」
第2話 「帝王」はファンに優しい
第3話 ゴルフをやっていて良かった「ロイヤル・リバプールGC」
第4話 「ミュアフィールド」と「ルネサンスクラブ」
第5話 2017年夏の「ロイヤル・バークデールGC」
第6話 風吹き荒ぶ「ロイヤル・トルーンGC」
第7話 ゴルフ場の原型を秘める「プレストウィックGC」
第8話 トランプ所有の「ターンベリー・アイルサコース」
第9話 紫の花と緑葉と棘あっての「ウォルトンヒースGC」
第10話 「ウェスタン・ゲイルズGC」は教えてくれる
第11話 「ロイヤル・ドーノックGC」の歴史と魅力
第12話 輝くフェスキューが揺れる「クルーデン・ベイGC」
第13話 二百年の歴史がささやく「ノース・ベリックGC」
第14話 念願の「ミュアフィールド」を味わい尽くす
第15話 「サンドイッチ」は「全英」コースで一番難しい
第16話 「カーヌスティGL」恐るべし
第17話 「全英」後発組の「ロイヤル・リザム&セント・アンズ」

第2章
第18話 「ロイヤル・ポートラッシュGC」での開催を果たした
第19話 次は「ロイヤル・カウンティダウンGC」!?
第20話 風雨の中の「ライ」と「ロイヤル・セント・ジョージズ」
第21話 山羊が風を知らせる「ラヒンチGC」
第22話 チャレンジング「バリーバニオンGC」
第23話 アイルランドには「ザ・ヨーロピアンクラブ」がある
第24話 アイルランド北端には「ロサペナ・ホテル&ゴルフリゾート」
第25話 ヒドン・ジェム「バリーリッフィンGC」
第26話 変化に富むリンクス「カウンティ・スライゴGC」
第27話 100周年のお祭りを待つ「アデア・マナーGC」
第28話 本格的かつカジュアルな「カウンティ・ラウスGC」
第29話 「ポートマーノックGC」の視界は広い
第30話 池、マウンド、クリークありの「ロイヤル・ダブリンGC」
第31話 「ジ・アイランドGC」に重い風が吹く
第32話 大西洋一望の「トランプ・ドゥーンベッグ」
第33話 共有できる「ドネゴルGC」の自然観
第34話 ベルファスト・ラフを望む「ロイヤル・ベルファストGC」

第3章
第35話 アイリッシュ海とカンブリア山脈を遠望する
第36話 リンクス愛が深まる「ロイヤル・ポースコールGC」
第37話 絶景カーディガン湾とトラブルが迎える「カーディガンGC」
第38話 自然溢れる「ロイヤル・セント・デイビッズGC」
第39話 全てのティーから海が見える「ネフィン&ディストリクトGC」
第40話 そしてスコットランドに戻って来た
第41話 「ネアンGC」は直角にターンする
第42話 スチュアート城が臨める「キャッスル・スチュアートGL」
第43話 ファイフ海岸が迫る「アーチャー・フィールド・リンクス」
第44話 「セント・アンドリュース」を味わう
第45話 「キングスバーンズGL」でゴルフとは何かを考える

エピローグ

西村國彦（にしむら・くにひこ）

1947年 東京都生まれ。東大卒。1976年 東京弁護士会登録。1980年 米国留学。日本ゴルフ学会常任理事等公職兼務。二十年前の金融危機後の深刻な「ゴルフ会員権問題」では、弁護士としてハゲタカファンドやリース会社に毅然と立ち向かい、会員の権利を護り抜いた。現在さくら共同法律事務所パートナー。不惑を機にゴルフを始め、長年世界中を巡っている。『ゴルフダイジェスト』等の紙誌での執筆多数。『ゴルフ場再生への提言』、『ゴルフオデッセイ はにかみ弁護士の英米ゴルフ紀行』、『カリブの虹 ゴルフオデッセイⅡ』等著書も多数。忙中閑、今日もグリーンで先を読む。エイジシュート六回、ホールインワン三回。

978-4-7752-0158-9

2025年10月27日

四六版・316ページ