シュタイナーに学ぶ通信講座3期2号

「生きることと、死ぬこと」を人智学を通して考える。「精神の世界」と「物質の世界」から死を考える

より良く自由な子育てをしたい方、自分の在り方を見直して新しい生き方を見つけたい方、教育環境や社会を自らの手でより良くしていきたい方。社会で起こる様々な出来事を、シュタイナー世界観と人間観をもとに考える本。

内容
シュタイナー「いずみの学校」で粘土の授業を担当していた先生が、交通事故で亡くなりました。

人の生と死を人智学的に考えてみると、わたしたちの「精神」は死んだ後にも存在します。
わたしたちは「精神」だけの存在として「精神の世界」で生き続けるのです。
つまり、「この世を去る」ということは、「精神の世界」に誕生することであり、「精神の世界」で「死」を迎える時、
わたしたちは「この世」、つまり「物質の世界」に誕生するのです。

「精神」の世界から「この世」に下ってきてまだ間もない子どもたちは、「精神の世界」をとても身近に感じています。

●人生を豊かにするためのエクスサイズ
7歳?14歳くらいまでの間に体験したことの感情を整理するエクスサイズです。
目次
皆さま、おげんきですか?

今月のトピックス 「わたしたちの生き方と社会のあり方」
「教育をわたしたちの手に取り戻す」

人は何のために生きるのか?
「生きることと、死ぬこと」

シュタイナー思想を生きる「わたしの出会った人」②
世界を照らすアジアの太陽/ニコノア・パーラス氏

人生を豊かにするためのエクスサイズ
「世界に一人しかいないわたし」

ご一緒に考えましょうQ&A
2001年夏「ひびきの村」サマープログラムに参加して
「ひびきの村」だより
ひびきの村からのお知らせ
「心の教室」第三期②
編集者だより
著者について
大村 祐子(おおむら ゆうこ)

1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。

2013年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-938568-93-1
出版年月日
2001年11月1日
判型・ページ数
A5・144ページ
商品番号 25014

⑭人が生きること、そして死ぬこと

大村祐子
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¥ 1,540 税込