シュタイナーに学ぶ通信講座1期6号
人は何のためにうまれ、なぜ生きるのか?人類の持つ根本的な問いに、シュタイナーの言葉から考えます。
味覚・・・「おいしい」「おいしくない」・・・それだけ?
「学級崩壊から子どもを救う」「ペタゴジカル・ストーリー」子どもの目を養うエクササイズ。
- 内容
- 「人はなぜ生まれ、どんな使命を持って生まれてきたのか?」と考え続けてきました。
ルドルフ・シュタイナーは、わたしたちがこの地球期に果たさなければならない課題は「愛を実現することだ」と言って
います。そしてまた、人間は「精神的に進化すること」を目的として生まれ、死に、再び生まれ、死んでいくことを
繰り返し、「精神の進化」を遂げるのだと言います。
「人はなぜ生きるのか」という問いに、真剣に向き合い、答えを模索するためにルドルフ・シュタイナーの人間観
と彼の洞察する人類の進化の歴史を学び、考えます。
●シュタイナーの十二感覚論からは「味覚」について
人間は何のために食物を口にしているのか、という視点から感情の領域にある「味覚」について学びます。
目次
大村祐子さんからのメッセージ
今月のトピックス
人はなぜ生きるのか?
今月のテーマ
シュタイナー教育が目指すもの
シュタイナーの十二感覚論
味覚・・・・・・「おいしい」「おいしくない」・・・・・・それだけ?
学級崩壊から子どもたちを救う
魔法の力を持つ編物
ペタゴジカル・ストーリー「お話の持つ力」
泣かないで、ちひろちゃん!
子どもをよく知るエクスサイズ
春です、飛躍しましょう!
フォーム・ドローイング
偏った気質を調和させるために
Q&A
2000年度「通信講座」 カリキュラム発表・会員募集のお知らせ
読者のおたより
編集室だより
ひびきの村通信4月号
著者について
大村 祐子(おおむら ゆうこ)
1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。
2013年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-938568-77-1
出版年月日
2000年4月1日
判型・ページ数
A5・112ページ