創作おはなし絵本シリーズ1

シュタイナー学校の子どもたちの心と感性は「おはなし」の力でやわらかく、のびのびと育ちます。

子どもは心のこもった言葉や語りかけを聞くことで、絵本の世界を体験していきます。1つ1つが短い物語ですから、ゆったりと読んであげられる1冊です。

内容
春の妖精
去年の春先に、あなたは森の中で妖精に出会ったと言っていましたね。その妖精は杖を持っていましたか。
そう、持っていましたか。それでは、妖精の杖の先から吹く銀の風を、あなたは見たのですね。
霧でもない、煙でもない、ふわあっとして、あったかいあの銀の風です。
今日は、春のはじめに銀の風を吹かせる妖精のお話をしましょうか。

とおい、とおい昔、とおい、とおい森の中でおきたできごとです。・・・・・・

シュタイナー学校の子どもたちの心と感性は、「おはなし」の力でやわらかく、のびのびと育ちます。
目次
春の妖精・・・春
草原にくらすシマウマ・・・夏
ずるすけの狐とだましやのマジシャン・・・秋
雪の日のかくれんぼう・・・冬

あとがきに代えて
絵本、お話とシュタイナー教育
著者について
大村 祐子(おおむら ゆうこ)

1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。

1996年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-938568-91-7
出版年月日
2001年11月28日
判型・ページ数
B6変・80ページ
商品番号 20083

雪の日のかくれんぼう

大村 祐子
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