自然に会話力が身につく本。
TBSのアナウンサー、論平さんが大切にしてきた言葉使いや話術をやさしく、楽しく、紹介。
久米宏氏推薦「けぶたい先輩、ロンペー氏が早とちりの遺言状」おとぎ話を思わせる、小学生から遥かなる熟年までが満足する実用書です。
- 内容
- TBSのアナウンサーだった著者。小学生の時は教室で一度も手を上げられないほど人前で声が出せない性格だったそう。
人と話をすることは決して怖いことじゃなくて、楽しいことなんだと、自分に自信をもって前向きに人と接することができるように
「話術」のコツを伝授。
人間は一人では生きられない。いろんな人と話をして、人生を充実させることができたらいいね!と著者からのエール。
目次
はじめに
第1部人はなぜ、話をすると幸せになるのか
STAGEIアクション編ネット時代だからこそコトバを大切に!
1今、コトバへの意識が問われている
2会話の基本はキャッチボール
3生きることは表現すること
4日本語って、スゴイ!
5それでも世界で一番は英語
STAGEIIチャレンジ編誰でもみるみる上達する話術
6話術の基本は「何を」「どう」
7自問自答のすすめ
8キミの声が聞きたい!
9キミのからだは最高の楽器
10目標は「アー」で30秒
11最初の試練は「ア・イ・ウ・エ・オ」
12母音に甘える子音たち
13ありがとう「アクセント辞典」クン
14敬語って、あったかいんだ!
STAGEIIIエンジョイ編自分流を磨こう!
15人はなぜ話すのか
16最初のコトバは「いやだ」
17キミのキャラにはロマンがいっぱい
18自分流を磨こう!
19笑顔は世界の〝幸せ共通語〟
20人生は、人と人とのふれあい祭り
第2部アナウンサーってなんだ
br>
1マイクロフォンのイン&アウトロンペーの断章的アナウンサーライフ綴り
2入社試験が運命の出会いだった「久米宏ラジオなんですけど/ゲストコーナー」再録
[参考資料]ニュースキャスターのオトシマエ2004年5月19日ロンペー・ブログより
3〝ロンペー〟グラフティ語る、書く、盛り上げる、いつも「あったかい心」で
リスナーたちの解説
「ロンペー節」賛歌/冬崎流峰
論平さんと私/駒井邦彦
ささやかな製作ノート/小島宣明
この本はこんな思いで書かせてもらいました
著者について
桝井論平(ますいろんぺい)
1939年11月15日生まれ。私立開成学園中学・高校、学習院大学政治経済学部卒業。
1964年TBS入社。同期のアナウンサーに大澤悠里さん、一期先輩に鈴木史郎さん。
後輩に久米宏さん、小島一慶さん、生島ヒロシさんがいる。
TBS入社以来、芸能畑のアナウンサーとしてテレビのリポーターやナレーター、ラジオのワイド番組のパーソナリティ、
寄席番組、歌番組の司会などを担当。
アナウンスセンター専任部長などを歴任。
1999年有限会社桝井論平事務所を設立、フリーの立場で講演やアナウンス活動を開始。
ISBN
978-4-7752-0097-1
出版年月日
2016年11月25日
判型・ページ数
四六版・224ページ