仕事と子育てを両立したい親へ。多様な働き方を模索している方へ。

起業以来、スタッフの要望に合わせた「多様な働き方」の仕組みを作ってきた著者。今でいう「働き方改革」をやむにやまれず、先駆的に挑戦し続けてきたのです。そのいきさつと、どのような仕組みを作ろうとしているかについて実例を交え書かれています。

保育や子育て支援の仕事をしている人や、この事業に関心のある方に。
始まりは、「あったらいいな」をヒントに起業。今は「あってよかった」の企業。
現在では、埼玉県内において乳幼児から学童期の保育や医療保育、さらには児童館・子育て支援施設等、多様な子育て支援事業を展開。
著者は埼玉県「第7回渋沢栄一ビジネス大賞」を受賞。

内容
始まりは、「あったらいいな」、今は「あってよかった」。

地域を巻き込む子育て支援事業を展開する「コマーム」25年の歩みとこれからをまとめました。
「仕事と子育ての両立」を一度はあきらめた苦い経験。4人の息子を育てながら、主婦仲間と起業し、子育て支援や保育、多様な働き方が可能な組織づくりに挑戦。

現在は乳幼児から学童期の保育や医療保育、さらには児童館・子育て支援施設の運営管理やベビーシッター事業等を展開しています。

著者は2018年2月、埼玉県「第7回渋沢栄一ビジネス大賞」を受賞。
目次
コマームはじめの一歩
はじめに

第1章気業から起業、そして企業へ
・祖母の介護を通じて福祉に興味をもつ
・よちよち歩きの新米保育者
・仕事と子育ての両立に悩む
・専業主婦にはなったけど
・起業に向けて
・夫の会社の片隅で事業開始
・「あったらいいな」をヒントに
・「有限会社コマーム」に社名変更
・社会貢献型企業を目指す株式会社へ
・多種多様な事業の広がり

第2章多様な働き方の仕組みづくり
・子育て中でも働ける場
・働き方を変えられる仕組み
・スタッフ間の情報共有と交流
・多様な人材を活かす仕組み

第3章コマームの日常
・子どもたちの力を引きだす
・子育てのパートナーでありたい
・子どもを真ん中に
・「かかわり記録」で情報共有
・「共感協働カード」でこころをつなげる
・子どもの幸せを願う活動

第4章「あったらいいな」から生まれた事業
・派遣・訪問事業
・保育事業
・子育て支援事業
・児童育成事業
・発達支援への取り組み

第5章”ワクワク、ドキドキ”チーム世代への期待

資料編
株式会社コマーム設立からの履歴
小松君恵の公職・講師等履歴
著者について
著者について
小松君恵(こまつきみえ)

4人の子育てをしながら保育者として公立保育所、障がい児通園施設勤務。退職後、大手出版社で約70か所の子育て
サークル立ち上げ・運営に携わる。

1995年に夫の経営する町工場の片隅でベビーシッター、産前産後サポート、一時保育、イベント企画をスタート。

現在では、埼玉県内において乳幼児から学童期の保育や医療保育、さらには児童館・子育て支援事業を展開。
正社員135名をはじめ約500名以上のスタッフが多様な働き方で、埼玉県内約50以上の施設や居宅等で年間約50万時間
稼働し、年間のべ100万人のお子さんと関わっている。
ISBN
978-4-7752-0118-3
出版年月日
2019年6月7日
判型・ページ数
四六版・232ページ
商品番号 20128

笑顔の保育を求めて

小松君恵
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