小学生版シリーズ
競争か、自分らしさか―学力だけでは子どもが幸せになれない。小学生の親に贈る未来への手引き
子どもにとって本当の幸せとは何か?
子どもたち一人ひとりの個性や可能性を見つけ、伸ばせる方法が探せる1冊です。
- 内容
- 2007年度、首都圏の私立中学校受験者数は5万人を超え、過去最高を記録しました。
 受験競争が過熱し、教育格差が広がる中、「学校の勉強だけではだめなの?」「中学受験、しなくてはいけないの?」
 という不安や焦りも聞こえてきます。
 
 子どもにとって本当に幸せな教育、進路の選び方は何なのか?
 個性や可能性を伸ばすために親としてできることは?
 
 長年教育に携わる6人が、日本の教育、子育てについて語る。小学生の親に贈る未来への手引き書。
 「もやもやした不安が晴れました」「大切な原点を思い出しました」と小学生の親に大変好評です。
 
 目次
 
●教育は誰のもの? 希望だけはある日本に
●「不登校に感謝」 子どもが親を変えてゆく
●子どもの失敗を見守り 自立の力をつけてゆこう
●可能性を伸ばすこととは 子どもを信じること
●自己肯定感を育 て親の期待を押しつけない
●変わり続ける世界の中で 親は子どもの伴走者
  
 著者について
 尾木 直樹 (教育評論家)
奥地 圭子 (東京シューレ理事長)
汐見 稔幸 (白梅学園大学学長)
秦 理絵子 (シュタイナー学園校長)
古荘 純一 (青山学院大学教授)
リヒテルズ直子 (オランダ教育研究家)
  
 ISBN
 978-4-7752-0051-3
  
 出版年月日
 2007年6月8日
  
 判型・ページ数
 四六判・208ページ