子どもたちの幸せな未来1期6号

しつけをどうするか。どうやって叱ったらよいのか。子どもをうまく育てたいと思えば思うほど悩む問題。きっとヒントが見つかります。

「自分の叱り方で本当に良かったのだろうか」「子どもの心に傷を残していないか」、後悔する叱り方をした後で、それまでにない親子関係を作り上げることもあります。この号では心を育てるしつけと叱り方を考えていきます。

内容
●7歳くらいまでの子どもは何事も、近くにいる大人の真似をして学んでいます。
シュタイナー幼稚園で20年以上先生を務めた経験から堀内さんに伺いました。

●北米に21年間在住し、子どもの虐待、性暴力、家庭内暴力防止に関わる専門職の養成に携わり、日本で
エンパワメント・センターを設立し、セクハラ、子どもへの暴力、人権問題などをテーマに研修活動を行っている
森田さんに、子どもとよい関係を築くための10のヒントを伺います。

●様々な背景を持っている60人以上の子どもを家族として迎え、家族として暮らしてきた永井夫婦に子育てとしつけに
ついて伺います。

●「子育ては本当に楽しい経験でした」と明言する東京大学大学院教育研究家教授の汐見先生に、
子育て、5つの「秘訣」を伺います。
目次
子どもの心を本当に育てるしつけと叱り方

大人の真似から〝しつけ″は始まる シュタイナー幼児教育から見たしつけと叱り方

子どもとよい関係を築くための10のヒント 必ずできるしつけの方法

それでも、実の親にはかなわない 60人の里子を預かった永井夫妻の子育てとしつけ

わたしが叱る時 わたしの叱り方

心から子どもの行動が変わる〝しつけ″ 魔法のおはなし「ペタゴジカル・ストーリー」

<リレーエッセイ> 子どものための大人の自己教育

親子でつくるホントにカンタンな 自然の手作りおもちゃ

【スペシャルインタビュー】 子育て、五つの「秘訣」

【連載】 大村祐子さんのシュタイナー教育相談室Q&A

【連載】 初めて学ぶシュタイナーの治癒教育 第6回
しげちゃんはどうして乱暴なの? 障害をどのように子どもに伝えたらいいのか

【連載⑥】 子どもの健康と食 私の食事が子どもの体をつくる

台所は食の学校 「旬の野菜の雑学ノート」
子育て本、ひろい読み
子ども白書
情報コーナー
読者と編集部がつくる「こころの広場」
次号のお知らせ
著者について
堀内 節子(愛知県豊橋市「にじの森幼稚園」前園長
森田 ゆり(エンパワメント・センター主宰)
はせくら みゆき (画家・エッセイスト)
藤村 亜紀 (「出会いと生きがい創りの場 陽だまりサロン」主宰)
大村 祐子(「ミカエル・カレッジ」代表)
曽根 基(東京都小金井市・こどものくに幼稚園長)
池山 説朗(京都府宇治市・おもちゃ店「kid'Sいわき ぱふ」店員)
汐見 稔幸(東京大学大学院教育研究科教授)
山下 直樹(治癒教育家)
安部 利恵(栄養士)
ISBN
出版年月日
2003年8月1日
判型・ページ数
B5・64ページ
商品番号 26006

⑥子どもの心を本当に育てるしつけと叱り方

ほんの木編集部
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