子どもたちの幸せな未来5期

いじめ、過期待、競争、ストレス…子どもは苦しんでいます。子育て、幼児期の「落とし穴」。少子化時代、親のすること、やめること、22のポイント

少子化社会の中、より良い育児、子育て、幼児教育、教育全体について、専門家の立場から深い洞察と親への温かなアドバイスを示していただいています。

内容
一人っ子の子育て、早期教育、家族のコミュニケーション、テレビ・ゲームとのつきあい方など、少子化時代の子育てで
陥りやすい問題点や気をつけたいことの特集。

2005年の内閣府の調査では、1人の女性が生涯に産む子どもの数は1.25人と過去最低を更新しました。
一人っ子、二人の兄弟姉妹の密室化しがちな子育てで、子どもがどう成長するか? など、少子化社会にありがちな
子育てのリスクや困難、落とし穴を再認識し、「少子化」そのものをプラス思考で受け止めて、より良い親子関係の
あり方を考えます。
目次
第1章 子どもが少ない家庭の危うい子育て
母子関係が密接になりすぎると、子どもの人と関わる力が育ちにくい ほか

第2章 子どもにイライラしたら、子育てに注意
母親は子育てを一人でしなければならない育児不安を抱えている ほか

第3章 追いつめられる母親へのアドバイス
いまのお母さんたちは大変なプレッシャーの中で子育てをしている ほか

第4章 陥りやすいテレビ・ビデオの危険
テレビ・ビデオは1日2時間まで、テレビゲームは1日30分まで ほか

第5章 少子化時代の子育ての知恵
幼児期の発達は3段階に分けられる、それを抑えると余裕のある保育ができる ほか

「子どもたちへの贈り物」(読み切り創作物語)
虹の橋を渡った女の子
著者について
牧野 カツコ ?(マキノ カツコ) ?(著/文)

お茶の水女子大学名誉教授。お茶の水女子大学家政学部卒業。
横浜国立大学などを経て、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科教授、同附属幼稚園園長に。
著書に「子育てに不安を感じる親たちへ」(ミネルヴァ書房)など。

内海 裕美 (ウツミ ヒロミ) (著/文)
東京女子医科大学卒業後、同大学小児科学教室に入局。
97年父のあとを継ぎ吉村小児科院長に。専門は小児神経、小児保健。
子育て支援セミナーの開催など、地元で子供のことは何でも引き受ける相談所的な診療所を心がけている。

汐見 稔幸 (シオミ トシユキ) (著/文)

東京大学大学院教育研究科教授。専攻は教育学、教育人間学。
育児問題に関心を持つようになる一方、家族問題、戦後から現在に至る日本の教育のあり方などについても研究を
広げている。
ISBN
978-4-7752-0044-5
出版年月日
2006年12月20日
判型・ページ数
四六判・192ページ
商品番号 26025

①少子化時代子どもを伸ばす子育て・苦しめる子育て

ほんの木 編
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