子どもたちの幸せな未来2期5号

シュタイナー教育で行われる芸術教育。造形や絵画、オイリュトミーや音楽だけでなく算数や国語などの授業自体が芸術的です。

ルドルフ・シュタイナーの「教育は芸術でなければならない」という言葉。なぜシュタイナー教育では芸術が大切にされるのか。そもそもシュタイナー教育における芸術とは何か、がわかる一冊です。

内容
●シュタイナー教育というと、芸術を大切にし、子どもの感性を育てる教育と言われることがあります。
それは、ルドルフ・シュタイナーの「教育は芸術でなければならない」という言葉にも代表されます。
しかし、なぜ子どもたち全員が「芸術家」になるわけではないのに、シュタイナー教育では芸術が大切にされるのでしょうか。
そもそもシュタイナー教育における芸術とは何なのでしょうか。

●シュタイナー教育の絵というと、ぬれた画用紙の上で3原色(赤・青・黄)を使って描かれたにじんだ絵を思い浮かべます。
なぜシュタイナー教育ではそのような独特な手法で水彩画を描くのでしょうか。

●オイリュトミーはシュタイナーが創作した新しい芸術です。
シュタイナー学校では欠かすことのできない重要な授業となっています。
運動芸術といわれるオイリュトミーとは何か、なぜ子どもにとって大切なのでしょう。

●シュタイナーの治癒教育はダウン症について
目次
【連載⑤】 季節の物語

シュタイナー教育における”芸術”とは? 「芸術は愛においてのみ栄える」
色を体験することの大切さ 「色は光の中で動き、変化している」
子どもの形成力を高める芸術〝オイリュトミー″ 「からだの中に運動が生きている」

【連載マンガ⑤】 子育てほっとサロン
テーマ:芸術

フランクフルトのシュタイナー学校を訪ねて

<リレーエッセイ> アマゾン見える幸せな社会

「子育てと免疫学の接点」その② おっぱいの飲み方が、免疫力を育てる

【子育てインタビュー】
お母さん、子どもの好奇心をつぶさないで

【連載⑤】 はせくらさんちの沖縄暮らしエッセイ 美ら海に抱かれて

【連載】 大村祐子さんのシュタイナー教育相談室Q&A

【連載】 初めて学ぶシュタイナーの治癒教育 第11回 ダウン症を考える

【連載】 子どもの健康と食〈料理編〉 マメ豆づくし、初夏の味!

読者の皆様へお願い
子育て本、ひろい読み
台所は食の学校「旬の野菜の雑学ノート」
読者と編集部がつくる「こころの広場」
次号のお知らせ
著者について
大村 祐子(「ミカエル・カレッジ」代表)
高橋 弘子(那須みふじ幼稚園園長)
大嶋 まり(東京シュタイナーシューレ)
高久 真弓(オイリュトミスト)
藤村 亜紀 (「出会いと生きがい創りの場 陽だまりサロン」主宰)
重野 裕美(フランクフルト在住)
南 研子(「熱帯森林保護団体」代表)
姫川 裕里(NPO「子育て支援ひろばキッズ・スタディオン」理事長)
監修/安保 徹先生(新潟大学大学院医学部教授)
見尾 三保子(「神奈川県「ミオ塾」代表)
はせくら みゆき (画家・エッセイスト)
山下 直樹(治癒教育家)
安部 利恵(栄養士)
ISBN
978-4-7752-0024-7
出版年月日
2004年6月20日
判型・ページ数
B5・64ページ
商品番号 26011

⑪子どもの感受性を育てるシュタイナーの芸術体験

ほんの木編集部
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