シュタイナーに学ぶ通信講座2期4号

「違い」はなぜ生まれるのか?どのように対処したらよいのか、「違い」を認め、乗り越えられるようにするには?を考えます

子どもを持つ「親」の在り方を見つめ直し、自らが変わることによって、子育て、教育を考えます。子どもを導く「親」として、過去の自分の姿を振り返り、より豊かな未来を描くエクササイズを通して人生の7年周期などをテーマに考えます。

内容
人と自分の物事に対する認識の「違い」を知ったとき、多くの場合、わたしたちはそれを不快に感じ、憤り、悲しみます。
なぜでしょうか?

「違い」そのものを不快に感じるのか、他者と「違う」自分の考えを相手に認めてもらえないことを怒っているのか、
それとも自分とは「違う」他者の考えを認めることができない自分自身の在り方が悲しいのか?

「違い」を乗り越えるためにどうしたらよいのか、を考えます。

●子どもの成長段階は「9歳の危機をのりこえるために」
「9歳の危機」と呼ばれる、第二の自我の目覚めの時、シュタイナー学校では動物学、植物学を学びます。

●シュタイナーによる人生の7年周期では、42歳?49歳までの人生の後半をどう生きるか?を考えます。
「精神的に生きる道」とは?

●わたし自身を知るための6つのエクスサイズ4は「世の中を肯定的に見る目を養う」です。
すべての物事を肯定的に考える態度が、わたしたちの生きる目的「精神の進化」を遂げるための大きな力になります。
目次
大村祐子さんからのメッセージ 「皆さま、お元気ですか?」

今月のトピックス
違いをのりこえる

子どもの成長段階(IV) 9歳
「9歳の危機をのりこえるために」

シュタイナーによる人生の7年周期 (4) 42歳から49歳まで
「人生の後半をどう生きるか?」

わたし自身を知るための6つのエクスサイズ (4)
世の中を肯定的に見る目を養う

治癒教育とは
子どもの抱える困難をみきわめるために

ペタゴジカル・ストーリー
「食べ物を粗末にする子どものために」

ホーム・ケア
「お腹がいたいの・・・」

Q&A
読者のお便り
お詫びと訂正(第1期1号)
編集室だより
ひびきの村通信
著者について
大村 祐子(おおむら ゆうこ)

1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。

2013年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-938568-85-6
出版年月日
2000年12月15日
判型・ページ数
A5・120ページ
商品番号 25010

⑩シュタイナー思想に学ぶ「違いを乗り越える」

大村祐子
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